【ハニべ巌窟院|小松市】
ライターのあびるです。
東京出身で移住して2年。
ついに行ってきましたハニべ岩窟院!
一定の世代の小松の人々には、小学生の遠足の定番であり、忘れられない場所です。
入口からフィナーレ。
ハニべ釈迦牟尼大仏も、アゴに手を添えられて心なしか微笑んでおります。
高さ15mの巨大仏頭。
高さ33mの大仏建立が悲願とのこと。
開洞は、昭和26(1951)年。
戦後まもなく世界平和や人類繁栄を願って、初代が仏を作り始め、2代目が院主を引き継ぎました。
全長150mの洞窟には、宗派関係なくところ狭しと並ぶ仏像たち。
写真2枚目は、天上天下唯我独尊だよ。
ツッコミどころ満載ですね。
こちらは巷で話題のB級珍スポットですが、小松城の石垣に使われた鵜川石の石切場跡を活用しているとなれば、A級スポットに見えてくる…は…ず!
メインは、地獄コーナー。
洞窟に突如浮かび上がる閻魔大王3m。
心臓に悪いです。
鬼の食卓のメニュー表もありました。
内容は、下記の通り。
一、目玉の串刺し
二、耳と舌の甘煮
三、面皮の青づけ
四、人血酒
他にも、おびただしい地獄が繰り広げられ、ここに遠足で来ることになった経緯を教えていただきたい本気で。
願い事を書いた皿を投げて、箱に入れば叶うコーナーもあります。
なお、あびるは2枚とも箱に入るどころか大きく外れて砕けました。
石川県生まれの西田幾多郎像と哲学したり、銭屋五兵衛像と大海原を見つめたりもしました。
何でもござれのハニべ巌窟院。
行く時は、ぜひ複数で!
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