【ひんやり洞窟、鵜川石切場カフェ|小松市鵜川町】

ライターのあびるです。

「うがわいし」って、知ってるかい?

鵜川石は、飛鳥時代の河田山古墳石室に始まり。

寛永16(1639)年に加賀藩三代藩主・前田利常によって整備された小松城の石垣にも使われています。

小松駅にほど近い石川県立小松高校の敷地内には、小松城の天守台跡の石垣が現存しています。

白っぽいのが鵜川石ね!

そんな鵜川石の生産地にて、初・鵜川石切場カフェが開催。

500名限定の事前申込制、チケット完売です(@_@)

普段は非公開の洞窟へ、ぞろぞろと民家横から上がります。

中は、所々のランタンがあってようやく進める暗さ、迷路気分〜。

この暑い夏でも気温15度程度、ひんやりです。

削られた石壁に囲まれた湧き水ポイントは、青く幻想的。

時折雨水がしたたって、広がる音と波紋が美しい。

水中には、石を切り出す過程で出来た石階段。

月日を感じさせます。

手動で削った跡が生々しく。

四角く削られたまま残った石は、綺麗な白でなかったために生産できなかったと思われます。

削った後のクズ石は、足元にゴロゴロ。

サイズの大きなものは洞窟内に積まれていました。

巡り終えたら、洞窟内のカフェで休憩。

石切場カフェ限定スイーツ、河田ふたばさんの「わらびどら」をいただきました。

石切場から小松城まで、梯川(かけはしがわ)を伝って運ばれたということで。

どら焼きの船に乗った、鵜川石を模したわらび餅( ´ ∀ ` )

船も鵜川石も、とっても美味しかったです☆

随所で多くのスタッフの方々が写真や足元のためにライトを照らしてくれたおかげで、安全に楽しむことが出来ました。

素敵なイベント!年1開催希望〜♪

小松城浮城マッププロジェクト

地域活性化ユニット 「楽 la storia locale」 が取り組んでいるプロジェクト 「小松城浮城マップ(うきしまっぷ)」 マップ作成の過程で知った、石川県小松城下町エリアの魅力を、徹底的に語りつくします。