【ライバルは、去年の神泉(しんせん)|東(ひがし)酒造】

ライターのあびるです。

石川県、やっぱり酒は欠かせないよね!

というわけで、行ってきました酒蔵見学。

東酒造には、小松のプライドがありました。

創業は、萬延元(1860)年。

昭和11年の大火後に建てられた酒蔵は、平成21年、国の登録有形文化財に指定されました。

こちらは小松で初めての石の酒蔵。

地元産の黄色い観音下石(かながそいし)にテンション上がります♪

温度管理が命の酒造り、石蔵は夏も冬も室温を一定に保つのが利点で、他の酒蔵も真似していったそう。

当時憧れの職業とされた杜氏の部屋には、ステンドグラスやモダンな装飾が施されています。

酒蔵・茶室・住居と揃うのは全国的にも珍しく、酒蔵のみならず住居も含めて12棟が文化財!

お酒は、材料へのこだわりから生産量が少なく、県外出荷は断っています。

飲みたいなら小松へ来いと(`・ω・´)b

あっ、でも小松ブランド発信として、世界には数量限定で飛び立っています。

「神泉 純米大吟醸」は、フランス開催の日本酒コンクール「2017 KURA MASTER」にて金賞。

私はお酒は舐める程度ですが、芳醇辛口、おいしかった☆

フルーティな「神泉 大吟醸」にも、うっとりします♪

政府専用飛行機の機内酒ですって!

平成29年に金沢国税局酒類鑑評会にて最高賞の優等賞受賞されています。

蔵にすみつく「金沢酵母」によってお酒作りをしてきた東酒造。

よくいる採取スポットは、蔵の柱とのこと。

酒の味は、酵母が食べる米の質によって毎年変わるため、「ライバルは去年の神泉」とは杜氏談。

格好良過ぎて、思わず歓声!

GWには茶室も公開されるとのこと。

これはまた行っちゃうな〜♪

小松城浮城マッププロジェクト

地域活性化ユニット 「楽 la storia locale」 が取り組んでいるプロジェクト 「小松城浮城マップ(うきしまっぷ)」 マップ作成の過程で知った、石川県小松城下町エリアの魅力を、徹底的に語りつくします。