【行松旭松堂|小松最古の和菓子屋さん、雪花糖だけじゃない】

うっま!なんだコレ!

柔らかく、しかし、こしのある、凛とした甘みのあん。

舌ざわりが心地良い。

シンプルに素材が活きてる!

こんにちは、ライターのあびるです。

行松旭松堂(ゆきまつきょくしょうどう)の上生菓子、「藤浪(ふじなみ)」をいただいた驚きを、ダイレクトにお伝えしてみました。

石川県生まれの泉鏡花の歌とともに、繊細なフォルム。

うっとりします。

行松さんと言えば有名なのは、干菓子「雪花糖(せっかとう)」。

茶道裏千家14代・淡々斎宗室(たんたんさいそうしつ、1893~1964)が歌を詠む程お気に入りだったとか。

ほろほろ和三盆に、くるみの香ばしさと上品な歯応え。

こちらも初めていただいた時、感動しました。

コンパクトなので、小松土産にもどうぞ♪

上生菓子も雪花糖もおいしいことが分かり、あびるはすっかり行松さんファンです。

淡々斎さんが歌詠んじゃうのも分かるわー。

他のお菓子にも、期待が膨らみます(* ´ ∀ ` )

創業は、天保8(1837)年。

小松最古の和菓子屋として文献にも登場しているようです。

創業時の店舗は、小松城(現・芦城公園)付近にありました。

納得の歴史ですね。

コレは出来立てをすぐ買って、すぐ城の茶室でお茶したいですもの(-_-)〃

加賀藩・三代藩主 前田利常が、石川県は小松に築いたお茶文化。

今も確実に息づいています。

雪花糖の写真は、こちらから↓

1105日目「行松旭松堂」【雪花糖】 - yuta_tea.masterの日記

小松城浮城マッププロジェクト

地域活性化ユニット 「楽 la storia locale」 が取り組んでいるプロジェクト 「小松城浮城マップ(うきしまっぷ)」 マップ作成の過程で知った、石川県小松城下町エリアの魅力を、徹底的に語りつくします。