【ライターあびる、初おたびる|お旅まつり】
ライターのあびるです。
東京出身で石川県に移住した私は、今回初めて行ってきました。
お旅まつりは、小松で一番のビッグイベント。
始まりは、加賀藩三代藩主・前田利常が小松城に隠居した寛永7(1640)年頃。
莵橋神社&本折日吉神社の春季祭礼として、利常が寄進した神輿が城下を巡行、小松の繁栄を祈願しました。
町内を練り歩く様子を「旅」と例えたことが「お旅まつり」の由来です。
豪華な曳山の舞台で、子ども歌舞伎を行います。
日本三大子ども歌舞伎の1つらしいよ!
駅前には、豪華な曳山が8基曳揃え。
パイプ椅子がズラリと並び、多くの観客の中、寺町の子ども歌舞伎を見ました☆
今回の役者は、小3~中1の女の子。
子どもと思ってなめちゃいかん。
すごい本格的です!
歌舞伎開始前の若旦那の口上に圧倒され、引き込まれます。
勢いのある大声で、この後始まる子ども歌舞伎への期待を盛り上げる。
惚れるかっこよさ!
いざ歌舞伎。
難しい話が始まるのかと思いきや、女中が歌舞伎風に「早く掃除終わらせて、もぐもぐタイムと致しましょう。そだねーそだねー」のセリフと共に、カーリングっぽく掃除するなんて。
大変かわいく、つかみは完璧でした(`・ω・´)b
後半では、母に勘当された兄弟が「許してもらえないなら、もう切腹する!」と言ったら母が止めに来てくれるんじゃないかと、奥にいる母に聞こえるようにチラッチラ見ながら切腹騒ぎを起こす。
面白かったです。
子どもたちが一生懸命演じるのは、見せ場あり、切なさ、感動ありのストーリー。
あびるは、禅師のファンになったよ!
連日複数回の公演、カツラに衣装、大声で、これまでの稽古も含めると相当な日々だったことでしょう。
記念に役者が配ってくれるポン菓子貰いました。
今回は夜だけ参戦でしたが、次は昼間も行きたいぞ!
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